聖書のお話 認定こども園 福光青葉幼稚園

富山県南砺市 幼保連携型認定こども園
愛されていることを知り 愛する者となるために

認定こども園 福光青葉幼稚園

神様にお祈りするお話


牧師先生が、毎週子ども達にお話しして下さる
神様のお話。
 
(画と文:吉川牧師/福光教会)

「神は柴の間から声をかけられ、『モーセよ、モーセよ』と言われた。」 (出エジプト記3章4b節)

モーセさんとパウロさんは聖書に登場する有名な人たちです。モーセさんはエジプトに囚われていたイスラエルが神様によって脱出させられる時、リーダーとしてイスラエルの民を導きました。パウロさんは、イエス様のお話が世界中に広まるために大きな働きをしました。

 彼らは最初から立派に働いていたわけではありません。モーセさんはエジプトから離れた場所で羊飼いをしていました。パウロさんはもともとはイエス様が大嫌いで、イエス様を信じる人々を捕まえていたのです。しかし、二人とも神様から招きの言葉を聞きます。「モーセよ、モーセよ」「サウル、サウル(サウルはパウロの元の名前)」。

モーセさんは最初「私にはそんな大仕事、できません」と思いましたが、神様がちゃんと助けてくださると約束してくださったので安心してお仕えすることができるようになりました。パウロさんもある時、光とともに現れたイエス様の声を聞きます。「わたしはあなたが迫害しているイエスだ。しかし、わたしこそが神、救い主なのだ」。その言葉を聞いたパウロは、これまでの過ちを認め、イエス様のために喜んで働くようになりました。そして二人とも神様によって助けられながら、神様の愛と救いを色々な人にお知らせすることができたのでした。

この福光青葉幼稚園に私たちがいるのは偶然でしょうか。私はそうは思いません。すべての子ども、全ての大人がイエス様のお招きを受けて、ここにいるのです。イエス様が皆さんを招いたのは、皆さんが神様の平和をいただくため、そしてその平和を言葉や業によって、周りの人に、世界に知らせるためなのです。一人ひとりが神様に選ばれた特別な存在。イエス様は皆さんに大きな期待を寄せておられるのです。神様、今日私はどんな言葉を語り、どんなことをすればよいでしょうか?あなたの良い業のために、この私をお用いください。

嵐を鎮めたイエス様

ある日男の子がパウロさんに尋ねました。

「ねえねえパウロさん、なにかイエス様の
お話を聞かせて下さい」

パウロさんは
「そうそう、こんなお話があるんだよ。」と話し始めました。

「ある日イエス様と弟子たちが
湖の向こう岸を渡らなければ
ならなかった時のこと・・・・

急に空模様が悪くなって嵐になりました。

波は高く舟の中にもどんどん水が
入ってきてあふれ、今にも船は
沈みかかっています。

弟子たちは大急ぎで
舟にある荷物をどんどん海の中に
投げ捨てました。
舟の中の重さを軽くすることで
転覆するのを避けようとしたからです。

ところが
「あれ?イエス様がいない?!」
「イエス様~‼‼どこにいるんですか~!!」
弟子たちが大騒ぎで舟の中を
探していますと・・・・。

「あれ?」
なんとイエス様はぐうぐう~と
寝ていました。

「イエス様、起きて下さい!
舟がひっくり返りそうなんです!」
「イエス様、どうにかして下さい!」

お弟子さんたちの慌てぶりは
最もですよね、だって舟が今にも
ひっくり返りそうなんですもの。

でもそこでイエス様はようやく起き
上がってくれました。

そしてイエス様は
「嵐よ、静まれ!」と
一言天を仰いで祈られました。

その途端、嵐は静まり波が穏やかに
なりました。

イエス様は嵐さえも鎮めることが
できる方であるというお話です」

いつも喜んでいなさい 絶えず祈りなさい どんなことにも感謝しなさい

ある日、イエス様は男の子に
尋ねられました。

「あなたの嬉しいことは何ですか」

男の子は答えました。
「美味しい食べ物やプレゼントを
もらったら一日中嬉しいよ」

イエス様は「ではこの種をあげよう」

男の子はあまり嬉しくなさそうでした。

「この種はいつか花が咲く。
でも花になるまで咲く準備を
土の中でしているんだよ。

その時にもずっと神様は
守って下さっています。

だからそれを喜び、祈りなさい」と。

見えない時からずっと神様はみんなの
事を守って下さっています。

神さまに感謝しましょうね。

神様の愛の御心

ある日、イサカル君はイエス様のお話を聞きました。

「求めなさい。そうすれば与えられる。神様に何でもお祈りしなさい。神様はあなたのお祈りを一つ残らず聞いて、その場で答えてくださいます。」

イサカル君は大変びっくりし、わくわくしてきました。
「神様は僕のお祈りを何でも聞いてくれるのか!よーし、欲しいものいっぱいお願いしよう!」
その夜イサカル君はお祈りしました。
「たくさんのお金と、ペットのライオンと、強そうな剣が欲しいです。下さい!」

次の日、沢山のプレゼントに囲まれることを想像しながら、イサカル君は眠りにつきました。
ところが、朝起きますと、どこにもプレゼントが見当たりません。お父さんにプレゼントのありかを尋ねましたが、「何を寝ぼけているんだ」と叱られてしまいました。
イサカル君はプンプン怒りながら、イエス様に文句を言いに行きました。

「イエス様!昨日言ってたよね!神様は僕のお祈りを全部聞いて、すぐ答えてくださるって!」
「うん、言ったよ。」
「でも、僕お祈りしたのに何にも叶わなかったよ!神様が意地悪してるの?」
「ううん、そんなことないよ。神様はイサカル君がたくさんのお金、ペットのライオン、剣が欲しいことをちゃんと知っておられるし、もう答えてくださっているんだよ。」
「どういうこと?じゃあ、なんで神様はプレゼントをくれないの?」

皆はなんでだと思いますか?

ここに一人の赤ちゃんがいます。
赤ちゃんの目の前にはテーブル、テーブルの上には包丁が乗っています。赤ちゃんは包丁に気付いて、それを欲しがっていますが、テーブルの背が高いので届きません.

そこにあなたが現れます。
あなたは包丁に手が届きます。赤ちゃんはあなたにお願いしました。
「ねぇ、包丁取って!」。
あなたは包丁を取ってあげますか?おそらくそうはしないでしょう。なぜなら、包丁が赤ちゃんにとって危険なものであると知っているからです。どれだけ欲しがっても赤ちゃんのことを愛するゆえに与えません。別のおもちゃを与えることをするかもしれません。
どちらにせよ、赤ちゃんの願い通りではないので、赤ちゃんは不満を持つでしょう。ですが、これが赤ちゃんにとって一番良いことであると、あなたは知っているのです。やがて赤ちゃんが成長し、必要な場面があれば、あなたは信頼して包丁を渡すでしょう。

これが神様の御心です。

私たちは自分の欲求のままに欲しい物、こうなってほしいという願望を祈ります。それがそのまま叶うことを望みます。
また、本人はそれが本当に自分にとって必要なのだと信じ込んで祈るのです。

私たちの創造主、私たちのことを私たち以上に御存知で、愛してくださっている神様はその願いを全てお聞きくださり、本当に必要か、危険ではないか、今必要かを考えてくださいます。
ですから、祈ってすぐに与えられることもありますし、ずっと与えられないということもあります。全く別の形で叶えられることもあります。ですがそれは神様の意地悪でも、気まぐれでも、私たちの祈りの作法の問題でもありません。神様が愛によってすぐさま答えてくださることの証拠なのです。
だから、祈りが聞かれない時、全く違うことが起こった時、祈りや神様に絶望するのではなく、私にはまだ分からない神様の愛の御心があることを思い出して下さい。

神様はあなたにとって最も良いことを与えてくださるお方です。そしていつか、私たちがその御心に気付く時が与えられるのです。

空を飛ぶ鳥、野に咲く花

ある日一人の男の子に
お父さんは話をしました。

「お前はどうして喧嘩ばっかり
 するのだ?」
「そんなことばかりしていると
 神様は喜んでくれないよ」と。

「世の中には立法などいろんな
決まりや約束事がある。

しかしそれを守ったからと言って
神様はそれを喜んでくれるだろうか。

空を飛ぶ鳥を見なさい。
鳥たちはお祈りをするわけではない。

野に咲く花を見なさい。
花は献金をするわけでもない。

しかし神様は鳥も花も養って下さる。
すべて神様は知っている。

神様は鳥や花よりも大切な人間を
創られた。

だからこそ神様はお前たちのことを
大事に思っていらっしゃる。
神様はなんでも知っているんだ。

神様が喜んでくれる人間に
なれるようにしなさい。」

お父さんは男の子にこのように
話しました。

神様のお話 ルカによる福音書18章40-42節

①私たちを造ってくださったイエスさまは、私たちの心の中まで何でもご存知です。そんなイエス様の不思議なお話があります。
ある町にイサカルという、生まれつき目の見えない男の人がいました。当時、目の見えない人は仕事に就くことができなかったので、イサカルは朝から晩まで道に座り、お金をもらって生活していました。足元にかごを置き、道行く人々に向かって「心のお優しい方、どうか今日生きるためのお金を分けてください!」と叫び続けていたのです。
この日もいつもと同じように道に座っていたイサカル、いつもと違ったのは町にイエス様が訪れていたことでした。イエス様は道に座るイサカルに気付くと、近づいて行かれました。きっとイエス様は目を見えるようにされるのだろうな。私たちもそう思うでしょう。しかし、そうではありませんでした。

②イエス様はイサカルに近づくと、ある質問をしたのです。「あなたは私に何をしてほしいですか?」。イエス様はイサカルの心の中だってご存じのはずなのに変ですね。でもこの質問はイサカルにとって大事な質問でした。

③小さい頃、イサカルはお父さん、お母さんに連れられてお医者さんのところにかかっていました。でもお医者さんはイサカルの目を治すことができません。いろいろな病院に行きましたが、良くなることはなかったのです。

④イサカルは初めの頃、夢を抱いていました。「早く目が良くなって、お外に遊びに行きたいな。お父さん、お母さん、友達のお顔が見たいな。」。だけれども、どれだけ願っても良くなりませんので、イサカルの心はどんどん萎えていってしまいました。
願ったって良くならない。自分でもそう思うし、周りの人たちもイサカルの目が良くなることを諦めてしまったのです。

⑤大人になったイサカルは、目が良くなることを祈ることも、願うこともしなくなってしまいました。いつも心にあったのは「今日はお金がたくさんもらえるといいな。」ということばかり。小さなころ祈っていたことは心の中でとても小さくなってしまいました。
イエス様はイサカルの心をよく御存知だったのです。神様にだって治せやしない。僕の目はいつまでもこのままなんだ。そうやって祈ることができないイサカルの心を。だからイエス様は尋ねられました。「イサカルよ、あなたが神様にしてほしいことは本当にお金のことだけかい?もっとお願いしたいことはないかい?」
聞かれたイサカルは今まで恥ずかしくて口に出すことができなかった祈りを叫びました。イエス様なら聞いてくださると信じて、お願いしました。「イエス様、目が見えるようになりたいのです。どうか助けてください!」

⑥するとイエス様は「よろしい!では見えるようになりなさい!」と言われました。すると今までずっと開くことのなかった目が開き、見えることのなかった目が見えるようになりました。「イエス様すごい!ありがとうございます!」。泣いて喜ぶイサカルに、イエス様は言われました。「あなたが神様を信じて、助けを求めたからだよ。あなたの目を開いてくださった神様はいつもあなたと一緒におられるからね。安心して祈りなさい。」。神様は私たちのお祈りを聞いてくださり、応えてくださいます。心の中に隠してある、人に言えないようなお祈りも神様にお話ししてみて下さい。神様はそのお祈りに愛をもって答えてくださいます。

神さまは知っているよ

ある日、
「吉川先生~!これ何かわかる?」
って、呼び止められました。

「ん?何かな?」
先生はお友だちが手にしている物を
じいっ~と見ましたが、
よく分かりませんでした。

それは空き箱で作った工作でした。

「これはね・・・・。」と、
お友だちは吉川先生に
こんな風にお話をしてくれました。

「横にしたらビーム光線でるよ。
覗いたら何でも見える望遠鏡に。
そしてほら、ハンマーにもなるよ。」

お友だちは箱をいろんな方向に
くるくる回して、出来ることを
教えてくれました。

吉川先生はなるほど・・・と感心しました。

一つの物がいろんな働きをしたり、
そしていろんな見え方もするんだね。

例えば隣にいるお友だちは心の中で
どんなことを考えているか、
わかる人いる?

わからないよね、先生もみえない
心の中まではわかりません。

でも、神さまはわかるんです。
みんなのことを全部知って、そして
いつでもぼく達の事を
見守って下さっているのです。

~吉川先生のお家には~

吉川先生のお家には「リンちゃん(正式には「黒ゴマプリン」)」というワンちゃんがいます。今2歳半なので、たんぽぽ組さんくらいの女の子です。

今から2年前に、臨ちゃんは我が家にやってきました。
まだまだ小さなリンちゃんはこの世界のことを何も知りません。何がいいことなのか、何が悪いことなのか分からないのです。

そんなリンちゃんですから、散歩のときにはびっくりするようなことがいっぱいありました。

ある日の散歩中、リンちゃんが草むらでガサガサ、何かをしていました。「リンちゃん、どうしたの?」と聞いてみますと、しっぽを振りながら帰ってきました。
 
すると、何かを口にくわえていることに気付きました。 
見ると、それは何と死んだスズメさんでた。
「そんなもの食べちゃダメだよ!」と言って、すぐに離れさせました。
 
その後もリンちゃんはかえるさんや虫さん、タバコなどいろんなものを食べようとしましたので、その度に「これも食べちゃダメ」と教えてあげました。

またある日には、車が走っている道路に向かって走っていこうとしました。

慌ててリードをひきました。
「道路に向かって走っちゃだめだよ」とまた教えてあげました。

きっとみんなも同じようにするでしょう。

リンちゃんがけがをしたり、病気をすることがないように、色んな事を教えてあげるでしょう。

リンちゃんからすれば、したいことができないし、したくないことをさせられるのですから、少し嫌かもしれません。
うるさいなぁと思っているかもしれません。

でも、リンちゃんのことを大切に思っているので、好きにしていいよとは言えません。

今日の聖書の言葉に「掟」という難しい言葉が出てきました。

これは神様とわたしたちとの約束事。

「あなたがたはこういうことをしてはいけない」「あなたがたはぜひこういうことをしなさい」とイエス様は言われることがあります。

幼稚園で捧げる礼拝、ごはんやおやつの前のお祈りも、イエス様がぜひしなさいと言っておられることです。

礼拝なんてつまんない、早くご飯食べたいと思うこと、あるかもしれません。

けれども、神様に愛されていることを知り、食べるものが与えられていること、守られていることを知るのは、私たちにとってとっても大事なことなのです。

神様がいつも一緒にいて守ってくださる。そのことを知っていることが私たちの平和だからです。
 
今日も神様はあなたに語りかけておられます。

危ない目に遭わないように、嬉しく過ごすことができるように。

神様のお言葉を聞いて、ハイと答えられる私たちになれますように。

~愛の力~

①昔、エジプトという国に
イスラエルの人々が国ごと
奴隷として捕まっていました。

神様はそれをご覧になり、
助け出そうと考えられました。
そこでモーセをイスラエルの
リーダーに選ばれました。

しかしモーセは困ってしまい
ました。
昔から口べたでそんな働きは
自分にはムリだと思ったからです。

②神様はモーセに言われます。

「心配しなくて大丈夫だよ。
あなたにはアロンというお話の
上手な兄がいるじゃないか。
2人が助け合うなら必ずできる
からね。」
モーセはそれを聞いて励まされ
ました。



私たちは得意なことや苦手なこ
とがあります。でもそれは私た
ちが助け合い補い合うために
神様がそのように造られたのです。

家族、友だち、先生、あなたには
助け手が与えられています。
皆が心を一つにするなら大きな
あいの力が生まれます。


~一人で生きるのはよくない~

①最初の人アダムは生きるのに
困ることは
ありませんでした。

でも、一人でさびしかったんです。

②そこで神さまはアダムの骨をとり
女の人エバを創りました。

こうしてアダムとエバは
家族となりました。

③2人は嬉しいことも、困ったことも
一緒に分かち合って
助け合って生きるようになりました。

神さまはこのように
私たちにも一緒に生きる誰かを
与えて下さるのです。

  「今月の聖句」:マタイ
  ~お知らせ~
●2025年4月
 幼稚園創立100周年です

「感謝記念礼拝」
  2025年11月15日(土)
  10時より行います。
大正15年4月
カナダメソジスト宣教団
トイーデ宣教師(写真)により
富山県西砺波郡福光町西町に
福光幼稚園を開園しました。



認定こども園福光青葉幼稚園
〒939-1732
富山県南砺市荒木1301-1
TEL 0763-52-1008
FAX 0763-52-5423
E-mail fuku3aoba@nanto-e.com

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